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HAインプラントとは

歯科HAインプラントは、表面にハイドロキシアパタイト(HA)と呼ばれる特殊なコーティングが施されたインプラントです。

ハイドロキシアパタイトは、人体の骨と非常に親和性があり、骨との結合を促進する効果があります。

通常の表面構造のインプラントは、骨との結合に数ヶ月以上の時間を要することがありますが、HAインプラントはハイドロキシアパタイトでの表面コーティングにより、骨との結合がより迅速に進むとされています。

これにより、インプラント手術後の治癒期間が短縮される可能性があります。

ハイドロキシアパタイトは、生体内で骨と同様の組織として認識されるため、インプラント表面にコーティングされたハイドロキシアパタイトは、周囲の骨組織と結合しやすくなります。

骨組織はHAコーティングされた表面に血液が集まることで、インプラントが骨と一体化するプロセスを促進します。

また、HAインプラントは骨との結合性が高いだけでなく、インプラントの安定性も向上させる効果があります。

インプラントがしっかりと骨に結合することで、噛み合わせや咀嚼の力をより効果的に伝えることができます。

歯科HAインプラントを採用するにあたっては歯科医師が決めることであり、患者の口腔状態を診断、評価し、最適な治療計画を提案することが重要です。

主流は薄膜HAコーティングインプラント?

薄膜HAコーティングインプラントは厚膜HAコーティングインプラントに比べて、チタンの弾性に対する追従性が向上し、生体内でのコーティング層の亀裂・剥離のリスクが少ないと言われておりますが、現在の国内外のHAタイプインプラント製造メーカーの売り上げが多い製品のほとんどは厚膜HAコーティングタイプのインプラントが主流になっています。

また、コーティング層が薄いインプラントフィクスチャーは中長期的にHAは骨に吸収置換するからであり、コーティング層の感染などのリスクが極めて低くなります。

厚膜HAコーティングインプラントは患者さんの骨が硬い場合などは埋入時にHAコーティング層に気を使わなければいけません。脱離する場合のHAインプラントは、このコーティング層が歯周病などによる感染を起こすとたちまち黒く変色し、骨から剥がれ落ちてしまいます。

よって従来の厚膜HAコーティングインプラントは感染リスクを考えると歯茎の部分よりも深くコーティング層を露出させないように深く骨に埋入しなければいけなくなります。

従来の製品にはこのような欠点もあることからHAコーティングタイプのインプラントを製造販売する国内外のメーカー(一部のメーカーを除いて)は時代の流れとともにHAの表面構造、形状、サイズなども含め、製品性能の向上に力を入れて新製品を開発し販売しています。

現在新設計されている京セラファインシアインプラントは、先端が厚膜HAコーティング、上部構造側の数ミリがコーティング層が無いタイプです。
ファインシアHA

京セラ ファインシアインプラント詳細データ

材質:Ti-6AL-4V ELI (Grade5) チタン合金
表面処理:HAタイプ(ブラスト+HAコーティング)主流

AOタイプ(ブラスト+陽極酸化処理)

2024年にAOタイプが終了し、表面構造が新しくなった新製品が発売されます。

サイズバリエーション

   インプラント径(mm):   3.0/3.2/3.4/3.7/4.2/4.7

長さ(mm)       : 6/8/10/12/14

骨造成を回避できる場合も

患者さんの骨量が、骨造成をするか?骨造成をしないか?のギリギリの判断の場合、骨造成を回避できる可能性がHAコーティングインプラントにはあります。

実際に、ある歯科医師の先生が学会にて発表も行っています。

骨造成術は人工骨などを用いて足らない骨量を補うもので、インプラントを埋入できる骨量にするものです。

最近ではこの人工骨もHA(ハイドロキシアパタイト)でできたものも開発されております。

骨との結合を促すだけでなく、このような利点もあるのがHAコーティングインプラントの特徴と言えます。

Q&A 国内トップシェアのインプラントはどのメーカーですか?

国内トップシェアのインプラントメーカーは京セラのファインシアインプラントです。

京セラは歯科のインプラント製品に限らず様々な医療分野の製品にHAコーティング技術を応用していますので多くの実績があります。

京セラはサファイアインプラントという今のインプラントの原型となるインプラントシステムを開発した老舗メーカーでもあります。

続いて国産メーカーではプラトン社やブレーンベース社のインプラントが日本国内での販売数が多いです。
外国製品では販売数世界No.1のオステム(韓国)、世界で流通しているストローマン、それに続くのがアストラテックというインプラントメーカーです。オステム・ストローマンのどちらも最近主流となっているSLAという表面構造で、骨との結合する相性が良いので採用する歯科医院が多いですね。

また、歯科医院にとっても国内で多くのシェアを占めていたり、患者さんが聞いて誰しもが知っている会社のインプラント製品を採用することによって、患者さんへの説明の手間が省けたり、安心を得られる利点があるだけでなく、患者さんが転勤など引っ越しした先での歯科医院探しでお困りになることも少なくなるでしょう。

Q&A ファインシアHAインプラントは骨との付きはどうなんですか?

はっきり言うと、年間1,000本以上クラスの名医の先生が「HAインプラントの進化版だね」と太鼓判を押すほどです。初期固定が良いので当然ですが生着率は高くなります。テーパータイプは先端がねじ切り状になっており、径の幅をさほど広げなくても埋入できるからです。

あと、
表面構造を気にすることなく埋入できる。
サイズや種類が豊富。
というのも大きな利点です。

旧製品の昔のイメージのままの先生や、ご自身で埋入し比較はしていない先生も未だ多いですが、大きい医療法人の先生や大学病院の先生にきちんと比較されてご意見をいただいた結果ですので、ぜひこのような先生同様に比較されることをお勧めします。

もちろん多くの症例を実際にお伺いして術前術後のパノラマや経過写真をお見せすることもできます。